神秘的な屋久島とコピーガードが重なり合う

事例-5

屋久島には、縄文杉と言われている杉の大木が存在する。
そして樹齢7200年とも言われていて、縄文時代は今から13000年前から2300年前までで、その縄文杉は、丁度中期ぐらいの時から現在まで生き続けているわけです。

また、屋久島は、ほぼ円形に近く面積は、東京23区ほどの小さな島ですが、九州の最高峰の宮之浦岳(1936m)をはじめ、1500mを超す峰が20座もあります。なので殆どが、山と森に覆われているわけです。
さて、その屋久島には何が秘められているのでしょうか? 続きは・・・

森が育んだ屋久島とは…

 黒潮が運んでくる暖かい空気が、水蒸気や雲となり屋久島の山にぶつかって大量の雨を降らせるのです。これによって、多彩な広葉樹と針葉樹が混生する森林が育まれてきたのです。そして多くの植物が自生し、ヤクシカやヤクザルなどの哺乳類、ヤクアカコッコやヤクコマドリなどの鳥類が生息しています。

その哺乳類のヤクシカには、言い伝えがあり、屋久島では、古来より「 山岳に神々が宿る 」と信じられ、「 神々が鹿に乗って現れる 」とか、「 鹿に森を見回りさせている 」などの伝説が伝わっています。

1993年屋久島が世界自然遺産に登録されて、ますます注目される中、アニメ映画界では、宮崎駿監督の作品「 もののけ姫 」の一部が舞台になったと言われていて、苔むした、深い緑の森を堪能できる癒しの場所があるのです。その太古の森が、「 白谷雲水峡の森 」なのです。そこを宮崎駿監督が何回も足を運んだのも頷けます。

屋久島の自然の営み

一年中大量の雨が降ることが、屋久島のあらゆる動植物の生命の源になっている。細かく言えば、森の中で地面に落ちてたまった葉は、ダンゴ虫などが食べて糞となり、細かくなります。そして小さな生き物に食べられ腐葉土になります。それは生物の栄養分になるものを多く含んでいて森に降った雨水は、土の中の養分をとかしながら地中にしみこみ地下を通って、わき水になり、川となります。

川に栄養があると、川に住む小さな虫や生物が元気に育ち、これらを食べ物にする魚も増え、川は海に流れこみプランクトンや海草を育てるのです。そして海の生物や魚も育ち、数が増える。なんという大自然の中で生物が、つながって生きている連鎖を感じざるを得ないことか!

コピーガードの一番目の手法としては隠し文字を埋め込む

縄文杉の樹齢が7200年と言われているので、A4サイズの中に縄文杉をうすくバックに入れてローマ字でyakushimachoと地紋を小さくして年輪のように並べる。その中に「 複写 」という文字を隠し文字として埋め込む。カラーコピーすると「複写」という文字が浮き上がる。これははっきり判る技法です。

コピーガードの二番目の手法として透かしがあります

鹿にまつわる伝説があるわけですので、ここは神秘的に感じられる透かしとして、鹿をA4の真ん中に描くのが妥当ではないかと思います。

三番目は町のマークです

上屋久町と屋久町が平成19年10月1日に合併を果たし、「 屋久島町 」として歴史が始まりました。それゆえ町のマークは、A4サイズのどこかに配置する必要があります。

 

最後にまとめとして

神秘的な屋久島をどのようにしてA4のサイズに表現するか、またコピーガードをその中に入れ込むか?

それはyakushimachoを小さくローマ字で繰り返して地紋のように斜めに並べて、その中に解らないように隠し文字の「 複写 」を埋め込むことが大事だと再び確認する次第です。これもコピーガードになるのです。

後は上記に述べた通りに制作したら、世界自然遺産の町として全国で誇れる、コピーガードを駆使した偽造防止用紙が作れると思います。

>>>詳しくはこちら

21.02.17

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