
はじめに:訪問介護の「記録」、それって…めんどくさい?
訪問介護の現場では、記録が必須。でも「つい後回し」「どう書けばいいかわからない」なんて悩み、ありませんか?
訪問先から次の利用者の家へ…分刻みで移動して、やっと書いたと思ったら「書き直しお願いします」って。いやいや、そんなにヒマじゃないし!って、思ったこと…正直あるよね?
でも!実は、たった5分でスキルアップできちゃう方法があるんです。この記事では、記録のストレスが減って、仕事がもっと楽しくなる「5分スキルアップ法」をお届けします!
1.なぜ記録がそんなに重要なの?
訪問介護の記録は、単なる作業じゃなく「サービスの証明」なんです。これがあるからこそ、
- ケア内容の確認
- 法的トラブル防止
- 事業所やケアマネとの情報共有
- 自分自身の“仕事の見える化”
が可能になるわけ。つまり、記録があるから「ちゃんと仕事してる」って証明になる。カッコよく言えば“自分の実績のログ”ってこと!
2.よくある悩みと「やっちゃいけない記録」
記録あるあるを紹介するね〜。あなたはいくつ当てはまる?
- 「特になし」で済ませがち(←ある意味“死語”)
- 日付や時間があいまい(←後で泣く)
- 書き方がその日その日でバラバラ
- 記録に主観が入りすぎてる(「元気そうだった」など)
【NG例】
> 「元気に過ごされた」←どこが?どう元気?
【OK例】
> 「午前10時、利用者より『今朝はよく眠れた』と発言あり。表情明るく、食事摂取は完食。」

3.記録スキルアップ「毎日5分ルール」
ここからが本題。記録上手になるには、特別なスキルより「習慣」がキモ。5分でできることを毎日積み重ねよう!
① 1分:今日の“事実”だけを書く訓練
たとえば、「食事は完食」「排泄は1回、誘導あり」など、「見たこと」「聞いたこと」だけを記録する。感情や推測はナシ!
② 1分:5W1Hの意識を育てる
誰が(Who)
いつ(When)
どこで(Where)
何を(What)
なぜ(Why)
どうした(How)
これを意識するだけで、記録が正確かつ読みやすくなるよ。
③ 1分:ポジティブ変化探し
「今日はいつもより早く立ち上がった」
「自発的にトイレへ移動された」
ちょっとした前進を見逃さず記録するクセをつけよう。自分も嬉しくなるし、利用者のモチベUPにもつながるよ。
④ 1分:注意点・ヒヤリハット振り返り
「湯温が高すぎたため調整」
「床に滑りやすい箇所あり注意」
こういう小さな気づきをメモするだけで、チームケアの質が一段上がる!
⑤ 1分:自分へのフィードバック
「今日は時間通りに訪問できた」「言葉遣いを意識して話せた」など、自分の良かったことも1行メモしよう。これ、モチベ維持に超効く!
4.記録を「自己防衛ツール」として使おう
介護の現場でありがちなトラブル。
「言った言わない」や「そんなケアしてない」問題。これを防ぐのが、そう、記録なのです!
“もしも”が起きたとき、「自分はこうしていました」と言える証拠を持ってるって、めっちゃ心強い。
5.記録の質が上がると、信頼も上がる!
記録がうまい人って、ケアマネからも同僚からも信頼されます。理由はシンプルで、「ちゃんと見て、ちゃんと書いてる」から。
“報・連・相”のベースになる記録。つまり、記録ができれば、仕事もスムーズになる!
6.記録スキルが上がると、なぜか仕事がラクになる不思議
え、なんで?と思うかもしれないけど、これホント。
記録が早く、的確に書けるようになると:
- 書く時間が減って、余裕が生まれる
- 自分の中でケアが整理されてるから迷わない
- 記録のミスが減るから修正の手間も減る
つまり、「いいことづくめ」!
7.続けるコツは“ゆるさ”と“自分に甘く”
ガチでやろうとしないのがコツ。たとえば、
メモアプリに一言でもOK!
最初は毎日じゃなくてもOK!
書き忘れても、自分責めない!
ちょっとでも続いたら「よくやった!」って自分を褒めてあげて♪
まとめ:記録は「愛」と「観察力」のあらわれ
訪問介護の記録は、ケアのクオリティの鏡。観察力を磨いて、愛情をもって記録すれば、きっとそのケアは伝わります。
たった5分でいいから、今日からやってみませんか?
あなたの“記録力”、きっと花開くよ
