事例-8
<両面印刷>
地方では、めずらしいコンサルタント業。
企業の様々な課題を明らかにして、重要な書類を作り上げ助言指導を行い、解決してお客の信頼を得ている。
そんな会社が、地方にあるのかとふと思う。地方の中小零細企業でも使えるノウハウがあると言う。そういう会社に私は応援したいと思う。
COPY防止用紙の見本と作りたい仕様があれば、最初で予算内の数量を決められる
ある日、地方のコンサルタント会社の若い男性から電話があり、
COPY防止用紙で色が薄くて、目立たない物を作りたいのですが。
と、はっきりした目的の内容を伝えてきました。早速、COPY防止用紙の見本を2種類お送りしました。
そうしたら、すぐ上質 70K A3 両面印刷で3,000、4,000、5,000枚の見積り依頼が、ありました。すかさず今度は、上質 90K A3 両面印刷で6,000、8,000、10,000枚の見積りがあり、これはもう決まるのではと思いました。
案の定、粗原稿は準備されていて、すぐこう言ったものを作りたいと言われ、デザイン制作に入りました。
そして、隠し文字の大きさの違う2つの案を提示したら、少し小さい方を選ばれましたので、テスト印刷は要らないと言う事で、すぐ本番印刷にかかりました。COPY防止用紙の納期は、まだあるようで早く出来上がれば、早く送ってもらっていいとの事でした。
初めてのお客様なので、入金に関して品物が届く前に前振込か、届いた時に代引か選んでもらい、その手数料はと聞かれ、弊社は手数料は持ちますが、消費税は別途 10% 頂きます。と受付の方に連絡致しました。
お客様の要望を事細かく聞いて、COPY防止用紙を作成
コンサルタント会社の要望は、薄い色のものを希望していましたので、デザインの色のイメージは、シックなもの。その意味は、上品で落ち着いたもの。色で表現すれば「薄いブルー」「パープル」「グレー」「ダークレッド」などの色を指しています。COPY防止用紙として後でプリンター印刷しますので、薄い色がいいのですが、シックな色は、グレーが一番落ち着きました。後デザインは A3 の中に会社名白ヌキの英文字を繰り返し斜めに配置し、その中に COPY と 禁止 を交互に一行毎変えて隠し文字を施しました。
出来上がりは何んとシックな物か?
良い仕事をさせて頂きました。
この辺で要約をすると、どの業種の企業も、どのようにしたら重要書類のセキュリティーを保護することができるのか考えていると、私は思います。また、コンプライアンスの一つとして重要です。
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21.02.05